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カラタケ日記

派遣社員から契約社員になって9年経過。思いついたことを書いてます。

沖縄の人たち

いくつかのビルの補修工事の現場に入っている。その下を通る歩行者を誘導するのが私の仕事だ。誘導の合間に足場の設置と撤去をする鳶の人たちの仕事を眺めている。いい日当をもらうらしいが高い所が苦手な私にはとても真似ができない仕事だ。

私の行っている現場の鳶さんたちは沖縄出身の人たちが多い。親方も沖縄。なので現場で地元の言葉が飛び交う。友人知人を頼って上京してきたのだろうか。キツイ仕事だが和気あいあいとした雰囲気が見ていて和む。

そういえば、私の九州の友人も東京の建築現場で仲間を頼って「鉄筋」の仕事をしていた。良い稼ぎになったらしいが、仕事中確か2回ぐらいビルから落ちたと言っていた。一度は半年ぐらい入院していた。「落ちる時は何でもいから手で掴むんだ。そうすれば助かる」と話していたのを思い出す。



鳶さんたちの現場には、製造業や物流倉庫の派遣現場にはない活気がある。効率だけを追究し徹底的に生産管理された派遣の職場にはない空気感が漂う。

重い足場を手渡しで組立解体するというけっして効率的とは思えない手法を採るが、鳶職人はよってたかって一つのものを完成させているとう達成感を得ているに違いない。そこに人間が働いているという集団の勢いが周りで見ている人間にも伝わってくる。

私が体験した製造業・軽作業の派遣の現場にはそうした達成感はない。話すことを禁じられ、機械のように働かされ、全体を眺める余裕は与えられない。一日の終わりに極度に消耗している自身を実感する毎日を繰り返すだけだ。


鳶の人たちの仕事も若いうちだけだろう。現に働いているのは圧倒的に20~30代の若者だ。それに危険が隣り合わせだ。だからその分日当が高い。


鳶さんたちの仕事ぶりを目の当たりにして、管理されながら身体と精神を消耗する派遣の仕事との違いで考えた。






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