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カラタケ日記

派遣社員から契約社員になって9年経過。思いついたことを書いてます。

夜に働く

現在の警備の仕事は、午後7時から翌朝9時までの14時間勤務だ。途中4時間の仮眠があるので実質10時間勤務。ほぼ1時間ごとに業務内容が変わり、交替時に5分程度の休憩がとれる。

仕事内容としては、はじめに店内巡回、そして客を送りだしながらの閉店準備だ。顧客対応としては、駐車場までの案内、ラストオーダー22時となる飲食店の案内、落とし物の処理、紛失した駐車券、迷子、ソファーで寝ている酔っぱらいなどなど、対「お客さま」業務に追われる。そのほか、エスカレーター・エレベーターの停止、店舗の施錠確認などがある。

客が帰る一方で、新たに店内に入る人たちがいる。企画会社や工事関係者などだ。クリスマス、正月の飾り付け、模様替え、増設・改修工事、設備機器の点検など、店舗運営や施設に関する業者がやってくる。そのための受付も警備員の仕事だ。

工事関係者はおおよそ朝5時頃までにはその日の仕事を終えて帰る。なぜなら開店準備のための清掃が6時頃から行われるからだ。5時半頃になると、クリーンスタッフのために従業員入口を開けて受付を開始する。

同時に納品のためのトラックがポツポツやってくる。納品受付は原則朝8時から。それ以前は事前申請が必要になるので多くはいない。早出の従業員もチラホラ。徹夜で陳列や棚卸しをやっているテナントも必ず数店ある。静まりかえった館内、照明とBGMの音で在店が分かる。

8時からの本格納品の前には、交通誘導を担当する警備員がやってくる。10時の開店前までにはさらに増えた警備員が駐車場周辺に立って誘導する。

商業施設で働く人たちの多くは日勤者だが、夜勤者の数も少なくない。便利なショッピングセンターであり続けるためには、一方でそれを維持するコストが発生する。昼間の顔を保つためには夜中に化粧直しが必要だ。それは当然、みんなが働く昼間より高くなる。夜勤者が積極的に夜勤を選択する理由の一つが割り増しだ。私もその一人だ。夜勤のほうが手当が付く分日当が増える。しかし、日勤に比べると疲れる。それが困る。

そうした夜勤者にとっては、24時間営業のコンビニ、飲食店があれば確かに便利だ。でも、なければないで何とかなる。私は自宅でおにぎりを作ったり、出勤途中のスーパーで夜食を買っていく。

終夜営業のコンビニにも、そこで働く人たちがいる。そこに商品を届ける物流も24時間対応だ。交通量の少ない夜間に行われる道路工事、派遣切りが問題視されている製造業でも業績好調時は夜勤勤務が条件となる。

夜働く人たちが都市を支えるという、感傷的な話をするつもりはない。象徴的な表現をすると、昼間働く人たちが都市を創造し、夜働く我々が都市を支えるということだろう。

夜に働く人たちがけっこういる。
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コメント

kotosiha

こうして文字としてショッピングセンターの夜から朝にかけての動きを読ませていただくと、そこに働く人たちあっての私たちの生活なんだなあと再認識しました。
誰もがどこかの責任を担って、この世は回っている・・。
どんな人かは知らないけれど、その人たちが居るからこそ、生きていける。
そう思うと、私もしっかり自分のパーツを担っていかなきゃと思います。
今年出会って、いろいろ考えさせていただきました。
来年までもう数時間・・。
どうぞよいお年を!

良いお年をお過ごしください

喪中につき新年の御挨拶は控えさせていただきます。

今年はよい年にしたいですね。

やることはやっているつもりなので、「いいかげん何とかしてくれ」という気分でもありますが。

それでも、満足できるような結果が出ないということは、まだ何かが足りないんでしょうね、私に関していえば。

他人との関係も大切だと思いますが、何より自分自身を大切にしながら、今年一年、私の領分で努力したいと考えています

鯛子さんも御自身を大切に、良いお年をお過ごしください。

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