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カラタケ日記

派遣社員から契約社員になって9年経過。思いついたことを書いてます。

ホッカイロ

施設の外周を巡回中の午前3時頃。族のお兄ちゃんたちが、力の限りエンジンを空ぶかししながらやってきて、私の直ぐ斜め前方に止まった。バイク3台。1台は中型で、後の2台は原チャリ。

中型バイクの兄ちゃんと後ろに乗っかっているねえちゃんがさかんに私の方を見ている。歩道に街灯はあるが兄ちゃんたちの表情までは分からない。私もビビリながら兄ちゃんたちを見返す。

帽子をかぶっているので警察かどうか確認しているらしい。「違う、違う警察じゃないから」と叫びたいのをこらえて、ガンバッテ見返す。

すると次に、屋根の上に人が乗った乗用車が走ってきて止まった。腹這いの状態の男が大の字になって屋根にへばり付いている。

ゴクリ 一瞬、生ツバを飲んだ。

それでも、彼らに顔を向けたまま速度を落とさずに歩いた。すると、彼らも警備員と分かったらしく私への視線を外した。

二言三言、言葉を交わした彼らは、再びけたたましい排気音とともに進行方向へ去って行った。


私は、彼らの後ろ姿を捕捉し、ドキドキしながら見送った。彼らが振り返ったら、即座に顔をそむける準備をしながら。


北風が背中を押した。ホッカイロを張っててよかったと思った。




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