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カラタケ日記

派遣社員から契約社員になって9年経過。思いついたことを書いてます。

余命半年

75歳の義父が余命半年を宣告されたのが2か月前。その宣告通りならあと4カ月の命となる。
病名は大腸がんでステージⅣ。手術をすれば5年生存率が10~20%との説明を受けたが、義父は手術を拒んだ。理由は単純で手術が怖いからだ。

生来、血を見るのが苦手で医者にかかるのが嫌いな人なのだ。手術を受けて余命が伸びることよりもその痛みとその後の抗がん剤などの治療に耐えられないとの判断かららしい。企業家で自身一代で社員十数人の会社を築いたやり手のワンマンおやじ。若いころから飲む・打つ・買うの遊び人で義母と私の妻である子供は随分泣かされたらしい。家族の意見など聞かないし医者の話も聞き入れない。

手術をせずにがんを放置して進行した場合の過酷な症状と腸閉塞の発症に伴う緊急手術についても説明を受けたのだが、それでも大腸がんの治療効果が期待できる手術は拒否した。ただ腸閉塞の緊急手術は受け入れたようだ。放置してがんが進行した場合その痛みに耐えられないとの説明については納得したようだ。そうなった時のほうがよっぽど大変なことじゃないのかな、と傍からみていて思うのだが。

80キロあった体重は50キロ台にまでおちて家から一歩も出ない生活。トイレと自分の部屋を往復するだけで一日中テレビを見てソファに寝そべっている。食事の世話は同い歳の義母が行っている。

余命宣告されて死ぬのを待っているのはどのような心境なのだろうかと、顔面蒼白の義父を見ていて思う。


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カラタケ

Author:カラタケ
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