FC2ブログ

カラタケ日記

派遣社員から契約社員になって9年経過。思いついたことを書いてます。

みんなその日の仕事に行く

確定申告の時期がきた。今年で5回目となる。当初はめんどくさいと思ったがかなり慣れた。

でも、正社員なら自分で申告する煩わしさがないのだが、と相変わらず思ってしまう。

今年は3カ所の事業所から源泉徴収票を取り寄せた。そのうち1カ所はまだ取りに行っていないのだが。




どうしても警備員に目が行ってしまう。電車で移動するとき、街中を歩いている時、工事現場やパチンコ店、ショッピングセンターなどで。

高齢者が多いな、と思う。真っ黒な顔している。ヨレヨレだ。特に工事現場。月5~6万円の国民年金だけでは生きていけない。だから警備員か。それでもタバコを止めない。酒がかかせない。ギャンブルをやる。

病気になったらどうする。考えても仕方ないから、みんなその日の仕事に行く。

頑張ってるぞという風でもない。死ぬわけにはいかないからとにかく生きる。生きてやるか、という感じか。

絶望してるくせに。仕事なんかいい加減なくせに。しょっちゅうサボってるくせに。足を引き摺ってるくせに。どうすんだ、あんたらこの先。

どうでもいいか。考えても仕方ないから、みんなその日の仕事に行く。

2月14日

「本人のやる気がないんだろ」、と正社員の友人は言う。派遣切りの話題になると多くの人が口にする言葉だ。それに答えて私は「確かにそうしたのもいるけど、大半はまじめに働いている」と自身を弁護するように返す。

派遣やアルバイトには、自身でその道を選んだ者と自分の意思とは関係なくそこに追いやられた者がいる。
どちらもある時期になると安定した収入が得られる正規社員の職を得ようとするがそう簡単ではないことを思い知る。

酷な言い方をすると、正社員にはなれず、またそこから弾き出された人たちの集まりが派遣だと私は思う。そこで踏ん張りながら安定した生活への道筋を探るが、なかなかうまくいかない。そうして諦めてしまうと次はホームレスだ。非正規はホントに危うい立場であることをこの4年間、身を持って体験した。

非正規は社会の落ちこぼれの集まりなのか。社会が多様な人間によって形成された集合体の名称であるとしたら、落ちこぼれという概念は成り立たない。派遣もホームレスもまた社会の一員であると私は考えるがどうだろうか。



アマゾン

大手通販のアマゾンをテレビが取材していたのを見た。物流拠点の千葉・市川にある巨大倉庫内の様子が映し出される。私もその前を通って通勤していた。映った画像にはさまざまな年代が。倉庫内をハンディタイプの商品識別機を手にして台車を押し注文品をピックアップしている様子が紹介された。映った人たちの大半は派遣だろう。

アマゾンを利用するとその便利さが分かる。より安い商品を探して歩かなくても、パソコンを操作するだけで安い商品が確実に自宅に届く。通販市場が急成長を遂げている裏で、そうした労働現場を支えているのが派遣だ。かつて働いた大阪にある富士フィルムの商品を扱う物流倉庫でも9割が派遣だった。

大阪に新たに拠点を構えたアマゾン社で働く人たちの労働実態を把握しているわけではないが、便利なシステムを構築する一方において、ある種の規範がないがしろにされていることが少なくない。今では、短期就労を繰り返す登録型派遣ではなく派遣から正社員への切替えが進んでいるとも聞く。

そうした現場を体験してみたいと思ったりするが、何だか気力が萎えてしまっている。一番の原因は何とか生活できる状態にあるからなのだが。なりふり構わず働かなければならない事情がないから、土・日を休んでいる。

Top

HOME

カラタケ

Author:カラタケ
nextkara5788@gmail.com

にほんブログ村 病気ブログ 人工透析へ
にほんブログ村 にほんブログ村 就職バイトブログ 派遣社員へ
にほんブログ村 にほんブログ村 グルメブログ お米・餅へ
にほんブログ村

FC2Blog Ranking

東芝冷蔵庫製造工場で働いて

夜間救急の現実

夏場は毎日一人が熱中症で倒れた