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カラタケ日記

派遣社員から契約社員になって9年経過。思いついたことを書いてます。

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でも、何とかなる

他社と共同で進めているため、うまく連携がとれなかった。結果的に半年を無駄に過ごしてしまった。本業の話だ。来年は前半までに軌道に乗せることを昨日の忘年会で確認しあった。それが無理なら、解散する。別の道を探さなければならない。

今日は午後7時から翌朝9時までの夜勤。

テレビ、新聞等で「路頭に迷う派遣」的なニュースが流れていて、世間の感心を呼んでいる。知らないよりは知っていた方が良い。やがてやってくる大不況に備えなければと私でさえ思う。

しかしよく考えると私は半分、路頭に迷っている状態だ。
年越しでの仕事とはいえ、仕事があることはありがたいと思うことにしよう。

派遣社員の見通しは明るくない。企業が雇用しないとはっきり言っている。さらには正社員のリストラ話。そのことだけで、底知れぬ不安に包まれる。

切られた立場の派遣社員は、自身の努力が及ばない世界で物事が動いている感覚だろう。

これほど落ち着かない年末は生まれてはじめてだ。

でも、何とかなる。そう思いたい。
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ワーキングプア4年目に突入

今日は1日休み。昨日は朝11頃帰ってきた後、家の大掃除の手伝い。「3日連続勤務でその間2時間ぐらいしか寝てないんだけど」は通用しない。年末は大掃除をやるもんなのだ。

今朝は9時頃起こされ、子供を塾まで送った後、車の洗車に。どこのGSも洗車機コーナーは長蛇の列。少し離れたGSまで走り、4番目をゲット。半年ぶりぐらいの洗車なので、洗車機の泡なんとかコースをふんぱつした。800円のところ100円引きの700円。

今日はこれから本業のほうの相方と2人で忘年会。大きな進展のなかった今年10月で、本業の仕事は4年目に突入した。同時にワーキングプアーも4年目になるわけだ。

世界同時不況や遅々として進まない本業のことを考えると、来年はさらに厳しい年になりそう。来年こそ「たいがいワーキングプア」状態から抜け出さなくては。

夜に働く

現在の警備の仕事は、午後7時から翌朝9時までの14時間勤務だ。途中4時間の仮眠があるので実質10時間勤務。ほぼ1時間ごとに業務内容が変わり、交替時に5分程度の休憩がとれる。

仕事内容としては、はじめに店内巡回、そして客を送りだしながらの閉店準備だ。顧客対応としては、駐車場までの案内、ラストオーダー22時となる飲食店の案内、落とし物の処理、紛失した駐車券、迷子、ソファーで寝ている酔っぱらいなどなど、対「お客さま」業務に追われる。そのほか、エスカレーター・エレベーターの停止、店舗の施錠確認などがある。

客が帰る一方で、新たに店内に入る人たちがいる。企画会社や工事関係者などだ。クリスマス、正月の飾り付け、模様替え、増設・改修工事、設備機器の点検など、店舗運営や施設に関する業者がやってくる。そのための受付も警備員の仕事だ。

工事関係者はおおよそ朝5時頃までにはその日の仕事を終えて帰る。なぜなら開店準備のための清掃が6時頃から行われるからだ。5時半頃になると、クリーンスタッフのために従業員入口を開けて受付を開始する。

同時に納品のためのトラックがポツポツやってくる。納品受付は原則朝8時から。それ以前は事前申請が必要になるので多くはいない。早出の従業員もチラホラ。徹夜で陳列や棚卸しをやっているテナントも必ず数店ある。静まりかえった館内、照明とBGMの音で在店が分かる。

8時からの本格納品の前には、交通誘導を担当する警備員がやってくる。10時の開店前までにはさらに増えた警備員が駐車場周辺に立って誘導する。

商業施設で働く人たちの多くは日勤者だが、夜勤者の数も少なくない。便利なショッピングセンターであり続けるためには、一方でそれを維持するコストが発生する。昼間の顔を保つためには夜中に化粧直しが必要だ。それは当然、みんなが働く昼間より高くなる。夜勤者が積極的に夜勤を選択する理由の一つが割り増しだ。私もその一人だ。夜勤のほうが手当が付く分日当が増える。しかし、日勤に比べると疲れる。それが困る。

そうした夜勤者にとっては、24時間営業のコンビニ、飲食店があれば確かに便利だ。でも、なければないで何とかなる。私は自宅でおにぎりを作ったり、出勤途中のスーパーで夜食を買っていく。

終夜営業のコンビニにも、そこで働く人たちがいる。そこに商品を届ける物流も24時間対応だ。交通量の少ない夜間に行われる道路工事、派遣切りが問題視されている製造業でも業績好調時は夜勤勤務が条件となる。

夜働く人たちが都市を支えるという、感傷的な話をするつもりはない。象徴的な表現をすると、昼間働く人たちが都市を創造し、夜働く我々が都市を支えるということだろう。

夜に働く人たちがけっこういる。

見ていることしかできない

クリスマスイブの昨夜、私の目の前で、3歳位の男の子がサッカーボールのように蹴飛ばされた。衝撃だった。久しぶりに動揺した。虐待だと思った。

店内の閉店準備のため人の流れを制限する目的でカラーコーンを設置していたら、男の子が走ってきて、カラーコーンの間に渡してあるバーを手で跳ね上げながら走り回った。5歳ぐらいのお姉ちゃんが男の子の後を着いて回り、やめさせようとするが、すばしっこいので止められない。「ごめんなさい」と言って、コーンとバーを直そうとするお姉ちゃん。

すると、突然、どこからか若い父親が飛んできて、男の子のおしり辺りを思いっきり蹴飛ばした。男の子はものすごい勢いで床に倒れた。加減などない。まるで、PKの時のキックだ。私は驚いた。瞬間、声が出なかった。蹴飛ばした男の顔を見た。その男は直ぐに泣きじゃくる男の子を起こし、「謝れ」と低い声で叱責した。「おまえがやったんだろ、謝れ」と。

私は、正直、狼狽えた。「ごめんちゃい」と言う男の子に、「大丈夫だよ、大丈夫だよ」というのがせいいっぱいだった。若い父親はそれ以上の暴力は振るわなかった。周りにいた人たちも驚いた様子で見ていた。

幼い子に暴力を振るうのを目の当たりにしたのは初めてだった。父親に対して恐怖を覚えた。暴力の放つ歪んだエネルギーに圧倒され、人間の秘めた凶暴性にたじろいだ。それでも、続けて暴力に出たらそこに居合わせた誰かが止めただろう。

それから約30分して、蹴った男の子を抱っこして歩く父親と母親、それに2人のお姉ちゃんを見かけた。

蹴飛ばした一場面だけを見て、「虐待」と決めつけられるのか…。

ただ、子供を持つ親の立場で言うと、何の躊躇もなく、我が子をサッカーボールを蹴るみたいに、思いっきり足を振り抜くことはできない。それだけは確信できる。

あの父親がいる家庭では、当たり前なのかもしれないが、私の感覚からすると普通ではない、と断言できる。

私が覚えた恐怖はあの子たちも感じているはずだ。それが、いつまでも続く。そして、蓄積していく。あの子たちにとっては長い時間だ。

私は、見ていることしかできない。

繰り返す

今の仕事の中で、荷物の受け入れ業務がある。トラックが荷物を運んできて各テナントに運ぶ際に必要な入館証を発行する仕事だ。2トン・4トントラックが主体で軽、ワンボックスもある。トラックから荷物を下ろすのはすべて手作業だ。4トン車の場合、運転手一人だと下ろすのに1時間以上かかることもある。

私も30年以上前の20歳前後、2トントラックの運転手を3年ぐらいやっていた。印刷用の紙、中元・歳暮品、材木、リンゴ酢(液体)、引越し荷物など手作業での積み込み荷下ろしをやった。最後の頃は身体がおかしくなっていて、体重は10キロぐらい減っていた。何故そんなしんどい仕事をやるのかと、両親や周りから言われた。なぜだか、身体を使って額に汗して働くことが尊いと漠然と思っていた。

思想的な背景はなかった。都内の上石神井と都下の多摩霊園にそれぞれ1年半づつ暮らし、歩いて通える地元の運送屋で、都内を中心に走り回った。ただ、働くことで何かを得られるような気がしていた。結果的に得たのは、肩こりと腰の不調だけだが。それはいまだに続いていて、腰が痛むたびにあのころのことが思い出される。

無駄な時間を過ごしたのかとばかり、思う。ほかに、もっとやることがあったのではと。学校に行く目的ではあったが、それはただ東京に行くための口実だった。東京にきてはみたものの持て余していたエネルギーの使いみちが分からなかった。


結局、いまも同じことを繰り返しているような気がする。

成長していないな、とつくづく思う。



年越しで仕事

31日と1日は仕事だ。夜勤なので年越しで仕事をして帰って来て寝て、元旦の夜も同じように夜出勤しなければならない。私にとっては、生まれて初めての経験だ。しかし、サービス業の人たちは当たり前のようにやっていることなんだと、自分が体験することで初めて気付く。

派遣社員の解雇をマスコミが盛んに取り上げている。ニュースを見た叔母が電話をかけてきて、「あんたは大丈夫か」と心配してくれた。正月休めなくても仕事があるだけでもありがたいと思うべきなのか。

暮れと正月くらいはゆっくりしたいと考えるのはぜいたくか。もっとも今年は親父が亡くなって喪中なので正月は関係ないが。

コールセンター

12月17日付のジャンジャンに「振り込め詐欺とダブる、コールセンターでの私の体験」という記事が掲載された。それに対するコメントをいただき、以下のように返信した。
親父に関する感傷みたいな文章になってしまった。思い出すことで少しは許してもらえるだろうか。



山田さまコメントありがとうございます。

>商売が上手い人は「気持ちよく買わせて」くれますね。

確かにそうですね。社会人として生活能力を備える人たちは、商品や他人の発言に対して自己責任によって取捨選択が可能です。気持ちよく買うことができれば、モノの値段は二の次である場合もありますね。

 そうした反面、買う人が置かれた状況につけ込んで売りつけるケースも多く目にします。一時期、物干し竿をトラックで売り歩いているのを地方でよく見かけました。ある一人暮らしの老人のところに何度も来て売りつけていたのがいました。その家の奥には真新しい物干し竿が何十本も積んであったそうです。どうして、そんなに買うのかというと、一人暮らしで寂しいからが理由だそうです。物干し竿売りが来て、何時間も話し相手になってくれるので毎回買って上げたようです。そのこと自体は老人の判断で買ったことなので、物干し竿売りを一方的に責めることはできないとも思います。
 
 地方でなくてもそうした例は多くあります。実は、今年5月に亡くなった私の父も同じようなことをしてました。一人暮らしが5年目になっていて、私が実家に帰るたびに真新しい電化製品があります。大型液晶テレビ2台、食器洗い器、エアコン4台、洗濯機、電子レンジ、扇風機、デジカメなどなど。そんなに必要なのかと本人に聞いてもはっきりとは答えません。

 亡くなってから家の整理をしている時、それらの製品を処分するため購入していた電気屋に荷造りを頼んだら、父を担当していた青年が来て、「お世話になってました」と言ったので、父が買っていた理由が分かりました。やはり、一人暮らしが寂しくて、電化製品を買うことで気を紛らわしていたのだろうと。

 父にとっては、青年との会話が心の糧だったのだろうと思います。本人に聞けなかったので、そう想像しています。一番の問題はそうした状況を放置していた私自身にありますが。

 振り込め詐欺の手口は、肉親を語ったケースが多いとされます。そうした人の情につけ込むような犯罪はやりきれないと感じる次第です。

お菓子はほどほどに

昨日の朝仕事から帰ってきて風呂に入り、ご飯を食べて午後3時頃から寝た。起きたのは午後9時頃。一昨日からあまり寝ていなかったので、爆睡してしまった。

夜勤の途中4時間の仮眠がとれるが、前後30分は夜食や準備のために取られるので、寝てられるのは実質3時間。それでも前回の巡回業務では仮眠がまったくとれなかったので、身体的には楽だ。

帰ってきて雑用をやっていると、連ちゃんで仕事が入っている時はそのまま出勤してしまうことになる。睡眠不足には慣れてきたが、やはり眠い。時間が取れた時にどこかで爆睡してしまう。

昨日起きたのは、みんなが寝る準備をしていたので気付いたから。そうでなければ、そのまま朝まで寝ていたかも。起きて、とっといてくれた夕食を食べた後、何となく物足りなく感じ、チョコレート、かきのたね、ミカンを続けざまに食べたら、気持ち悪くなって、吐きそうになった。

いままで、食べ過ぎで気持ち悪くなったことはほとんどない。今年初め、ノロウィルスにかかった時、何十年ぶりで吐いたことを思い出し、「またか」と思ったが、すぐに治まったのでどうやら、単なる食い過ぎのようだ。

小学生の子供に、「お菓子の食べすぎだ」とたしなめられることもしばしば。ほどほどにしようと反省した。



CONVERSEのタイツ

新しい仕事を2日こなした。1日に20キロ近く歩いた前の巡回に比べると身体は楽だ。でも、客の対応が一挙に増えた。それはそれで、慣れると思う。

室内業務が多いので、ズボン下を履いていると汗ばむくらいだ。新しい仕事に備えて、近くのダイエーで2点よりどり980円のCONVERSEのタイツを3足(1足はシャツと抱き合わせで980円)買ったのに、初日の仕事の途中、暑くて脱いだ。

でも、帰るときはジーパンの下に履いた。やっぱり、あったかかった。買ってよかった。

巡回業務終了

昨日の朝までの勤務で巡回の仕事が終了した。13日からは内勤になる。
巡回には4人の固定メンバーに加え4~5人が応援で参加した。その中から内勤者を指名してきた。年齢的に私とKさんの2人だ。50歳台まではOKらしい。

「俺の人生終わってますよ」が口癖のKさん。細かいところに気が付く。性格は温厚で話し好き。ほっとくと一人でいつまでもしゃべり続ける。愚痴が多いのがたまにきず。

そんなKさんの仕事ぶりが評価された。営業担当が、「Kさんが真面目にやってくれてるので指名された」と言っていた。

「よかったじゃない」と話を向けると、「いやーいつまで続くか分からないですよ。相当たいへんですよ。俺なんか1カ月後はどうなってるか分かりませんよ。やっぱり、単純なのがいいですよね。巡回やる人!って言われたら、俺、即、手を挙げますよ(実際に右手を上に挙げた)」と話しだしたので、「Kさんなら大丈夫だよ。じゃ最後の巡回行ってきます」と言って話を切り上げた私。

選ばれたことがまんざらでもない様子だったKさん。長身の身体を何度も曲げて誰にでもお辞儀する。けっこうハードだった巡回業務。無事に終了し互いを労った。

コンビニは深夜必要か 夜7時30分放送

今日の夜7時30分からNHKで放送

コンビニの終夜営業に関するテレビ番組です。

クローズアップ現代
「揺れる24時間“コンビニライフ”」
2008/12/11 19:30 ~ 2008/12/11 19:56 (NHK総合)
Gコード 82324

コンビニは深夜必要か大論争 司会:国谷裕子

ホッカイロ

施設の外周を巡回中の午前3時頃。族のお兄ちゃんたちが、力の限りエンジンを空ぶかししながらやってきて、私の直ぐ斜め前方に止まった。バイク3台。1台は中型で、後の2台は原チャリ。

中型バイクの兄ちゃんと後ろに乗っかっているねえちゃんがさかんに私の方を見ている。歩道に街灯はあるが兄ちゃんたちの表情までは分からない。私もビビリながら兄ちゃんたちを見返す。

帽子をかぶっているので警察かどうか確認しているらしい。「違う、違う警察じゃないから」と叫びたいのをこらえて、ガンバッテ見返す。

すると次に、屋根の上に人が乗った乗用車が走ってきて止まった。腹這いの状態の男が大の字になって屋根にへばり付いている。

ゴクリ 一瞬、生ツバを飲んだ。

それでも、彼らに顔を向けたまま速度を落とさずに歩いた。すると、彼らも警備員と分かったらしく私への視線を外した。

二言三言、言葉を交わした彼らは、再びけたたましい排気音とともに進行方向へ去って行った。


私は、彼らの後ろ姿を捕捉し、ドキドキしながら見送った。彼らが振り返ったら、即座に顔をそむける準備をしながら。


北風が背中を押した。ホッカイロを張っててよかったと思った。




警備員の仕事を続けよう

今朝、内勤の仕事を受けることを決めて、営業担当に電話した。
営業は、とても喜んでいた。新規で契約した現場なのでとりあえず継続してくれれば、都合が悪くなった時は募集をかけて新人を入れますから、と懸命に言っていた。

「会社としてのお願いです。個人的に何か御礼しますから」、とも。「そうですか」とも言えないので、「そんな必要はないですよ」と当然のように言った私。

1カ月ぐらい、夜勤をやるらしい。その後、昼勤だとか。とにかく仕事は確保した。年末、年始は忙しくなるようだ。

巡回業務まもなく終了

駐車場の巡回業務が10日で終了する。下請けしている私の会社が、もともと12月までの契約を交わしていたらしいが、日付までは明確にしていなかった。何回か「いつまでですか」とうちの営業担当に尋ねたが「はっきり分からない」とばかり言っていた。

さすがに、11月下旬になったので再び聞くと「15日頃」と言い出した。すると30日になって「10日まで」になった。年末のせわしい時期になってまた仕事を探すことになるのかと、めんどくさい思いでいたら、「そこの内勤の仕事を継続してやらないか」というお誘いが。私と40代のKさんを指名してきたらしい。

その話は事前にあったもののあまり乗り気はしなかった。気楽な巡回とは異なり、見てるといろいろたいへんなので、断るつもりでいた。そんな悠長なことは言ってられない状況なのだが、とにかく違う仕事を探すつもりでいた。派遣の仕事に就いて、今の日雇い派遣の状況を知りたいという考えもチラリとあったりした。

今朝、仕事から帰ってきたら、正式に「どうか」と依頼された。”正式の話が遅いよ。もっと早く、話を進めた方がいいんじゃないのかな”と思いながら、明朝9時まで答えを保留した。断ると言っていたKさんは受けたらしい。

さて、どうするか。金銭面で考えると続けた方がいいのは分かっているが、自動車産業などで働く派遣社員の首切りをニュースが伝えていたのも気になる。日雇い派遣の状況はどうなのだろうか。ネットで派遣会社の求人状況を調べてみると、以前より少なくなっている印象を受ける。米国発金融不況の余波で仕事が少なくなっているのか、それとも応募者が増えて空きが少なくなっているのか。

でも、実際問題として、自分の生活が危機的状況にあるのがツライとこ。やっぱり、警備の仕事を選択するか。


「うつになって良かった」

近所に住むうつ病の人が散歩に来る。2~3度立ち話をした。自営業で長年経営してきたが、ストレスに耐えられなくなった。この病気になって良かった。あのまま続けていたらたいへんだったと、一生懸命に語る。

最初は家から出られずに、昼夜逆転の生活だった。誰とも話すこともなく、ふさぎ込んでいた。今やっと話せるようにまで回復した。薬のせいもあって、よくしゃべるけどごめんなさいね。今はよく笑っているでしょう。前はこんなに痩せていて、笑えなかったんだから、と右手の親指と人差し指で両頬を押さえる。

今は娘の給料で食べているんです、と54歳のお父さんは隣にいた18歳の子を紹介してくれた。今、休業中で私の仕事を誰かに譲ろうかと考えていて、お客さんも病気を治してからでいいと言ってくれてるらしい。

元の仕事ができなくなったら、仕事を探さなければならないけど、警備会社は募集してますか、と私に尋ねる。募集してると告げると、後輩になるかもしれない、と言いながらも、警備は最後の手段であることをはにかみながら教えてくれた。

そして、この本知ってますかと「今日ホームレスになった15人のサラリーマン転落人生」を取り出して示す。知ってるけど、読んだことはないと答えると、ブックオフで150円で売ってますよ、定価で買う必要なんてないんですよ、参考になりますよ、と少し自慢げだ。

いつホームレスになるか分からないですよ、隣合わせですよと続けざまに話す。差し上げたいけど、まだ読んでないので、今度合った時、持っていたらくれるらしい。

29日は10分ほど話して、あんまり話すと迷惑になるのでこの辺でと帰って行った。お互い身体に気を付けましょうと、交わした。

薬のせいか躁状態にあるようなので、誰彼となく話かける。ニコニコしながら歩いているのをみると、他の人たちとは違う雰囲気を発している。毎週のように早朝やってくるので、私がいる職場の人間は誰も相手をしない。私にも相手にしないほうがいいと忠告をくれる。それも現実だ。

翌日も会ったが、展示品の監視をしていたため、仕事のじゃまになるといけないのでと早々に引き上げていった。

私は、話していて、不快ではなかった。また話をしてみたいと思っている。





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カラタケ

Author:カラタケ
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