カラタケ日記

派遣社員から契約社員になって9年経過。思いついたことを書いてます。

引ききれなかった水分量の話など

「寝たきりでもいいから居てくれるほうが良いよ」。

 子供たちはすでに独立していて、一人暮らしの長い女性透析患者さんがそう言う。

「金婚式の前日に倒れてそのまま亡くなったんだよ」と。

そんな患者さんに対して私は「長患いせずに良かったんじゃないですか」と無神経な言葉を発してしまった。


老後も健康な状態で生活していければと願うのは誰しも同じだろう。

いわゆる健康寿命ってやつだが心身の衰えは加齢とともに確実にやってくる。

介護疲れの果てに手をかけてしまったという悲劇が時折ニュースで流れる。

そこから、「長期患い=悲惨」の構図が思い起こされ、前段の「良かったじゃないですか」の発想になった。


でも、当然のことだが透析患者さんは健康体ではない。

透析患者さんと毎日のように接しているが、瞬間的にはやはり健康体である自身の感覚で話してしまう。

透析療法についてのペーパーを幾度も読み返してはみたが、体験していないから実際のところ分からない。

刺す痛み、透析4時間の感覚、透析中透析後の気分、血圧の推移、引ききれなかった水分量の話など。

送迎途中の後部座席から聞こえてくる会話に耳を澄ましてみるが、今のところ健康体である私の経験値では計り知れない事柄ばかりだ。

送迎車の運転手として仕事を始めて2年経過したが、透析患者さんに対する配慮が足りないと反省することがまだ多い。



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安いけど個人には見つけにくいモノタロウ

所有している車の車検日が近づいているので、そのための準備を進めている。車検費用をできるだけ抑えたいので自分で交換できる部品を購入して取りかえる作業を少しづつ行っているところだ。

これまでにネットで買ったエアーエレメントとエアコンフィルターを新しくした。サマータイヤも寿命がきていたのでホイール付きをネットで購入して取りかえた。同時に、フロントブレーキパッドも、交換方法をユーチューブで調べたうえで自分で替えてみたら、うまくできた。

フロントブレーキなどは安全性に係わる重要な装置なだけに素人が手を出すべきではないとの指摘もあるが、車検前に点検することでチェックは可能なのでトライする価値はあると思う。

実際にやってみると、思いのほか難しくない。取りかえて、100キロほど走っているが今のところ問題はない。ブレーキの利きもかなり良い(中古で購入したので新車時とは比較できない)。

あとは、オイル交換だ。これについては、昨年、上から抜く装置を購入して交換した実績があるので実践するだけだ。そして、オイルフィルターの交換である。

こいつ(オイルフィルター)は、車体の下にあるためやっていなかったが、同様にネット検索するといくらでも方法が出てくるくらいオーソドックスなDIYなのですでに最安値の部品をネットで物色して買い物カゴに入れてある。あとはポチるだけだ。


思えば、免許取り立ての数十年前は、数万円で購入したボロボロの車に乗り、エンストしたら訳も分からずいじくり回して途方に暮れていた。

それを考えれば、インターネットは便利だ。車に限ず、疑問に思うほとんどの事柄を検索できる。最もその情報が正確かどうかは別のはなしとなり、あくまで自己責任ではあるが。

ということで、今月末の車検を前に、オイル交換を計画中である。このタイミング(車検)がオイル交換の時期と重なっているだけで、必ずしも車検のためという理由ではないが。

ちなみに、今回のネット上での部品調達につては、案外モノタロウが安いことを発見した。総額3000円以上になれば、送料が無料になる点や純正部品に比べ同社独自のオリジナル商品がお得だった。

ただ、同社のホームページ上で適合商品を探し出しづらいのが少し難。事業者は別として、個人の私の場合、目的の部品を探すのに苦労した。途中で何度も嫌になった。各専門業者だけではなく素人にも分かりやすくするような工夫が必要だと感じた。そうすれば、利用者がもっと増えると思った。

透析患者増える


ここのところ送迎車を利用する透析患者が急に増えた。3・4月で合わせて8人だ。その中で透析の新規導入は6人である。

年代別にみると後期高齢者(75歳以上)が多い。

それに伴って送迎ルートの見直しが必要になった。古株の送迎運転手によると今までになかった現象だという。

高齢化社会が進行している現状からすると、透析患者は今後さらに増えることになる。

個人的な感想としては、しばらくの間は送迎の仕事が続きそうなので助かるという思いが正直なところだ。




米油について

アルミニウム成分とアルツハイマー病の関連性について、厚生労働省は因果関係は認められないとのスタンスで公表している、と前回書いた。

そうした事例は他の食品添加物にもみられるとも。

いまの時代、便利なことにインターネット検索すると多くの情報がヒットする。食品添加物や工業製品、またその製造過程で発生する有害物質などが人体に及ぼす悪影響について多くの指摘がある。

ネット上の情報が玉石混交であることは言うまでもないが、例えばそこから関心をもって行動し文献を調べるなど、より深い情報取集を行うことは可能だ。



私が過去に米流通関係の仕事に従事していたことは当ブログで紹介した。当ブログに書いた「無洗米と無洗米製造装置」についての記事は米流通の現場を体験した私見である。

そうした中で取り扱っていた米油について考えてみたい。健康志向食品として位置づけられている米油だが、その製造方法についての指摘がネット上でみられる(興味のある方はご自身で検索を)。



米油の製造過程で石油系溶剤のノルマルヘキサンを使用しているというものだ。米油メーカーのボーソー油脂によると、比較的油分の少ない原料となる米糠は搾油法によって製造されており、「n-ヘキサンと呼ばれる溶剤を使って油を抽出します。なお、抽出に使ったn-ヘキサンは、油の精製過程で蒸留によって完全に取り除かれますので、製品に残ることはございません」と説明している。

また、主要メーカーの築野食品では「日本で広く使用されている菜種油、大豆油等でもノルマルヘキサンは溶剤と使用されており、極めて一般的な抽出方法です。安心してお使いください」と案内している。

米油を製造した後に残る原料の糠は脱脂ぬかと称され、飼料などに利用されている。私は以前、国内の米油メーカー数社を訪問したことがある。その中の1社から、脱脂ぬかのノルマルヘキサン残留度については、食品分析機関に依頼して測定した結果が提示された。それによると、製品の脱脂ぬかの中にはノルマルヘキサンは「測定不能」と記載されていたと記憶している。

したがって、米油はもちろん脱脂ぬかについても製品の安全性は担保されていることになる。それ以上でもないしそれ以下でもない。



ここで米油とその製造工程で製品化される脱脂ぬかを取り上げたわけだが、以前、無洗米装置の中で脱脂ぬかを利用して無洗米に仕上げているグリップ社の「白澄米装置」があると紹介した。

上記したように、脱脂ぬかにはノルマルヘキサンは残留していないという分析機関の証明があることから、何の問題もないことになる。


調合サラダ油の名称で流通している比較的低価格帯にある油(主に輸入大豆、菜種など)は、効率の良い搾油法であるノルマルヘキサンを利用したいわゆる2番絞りだ。

スーパー店頭に並ぶ安くてそこそこうまい揚げ物。そして気軽に入れる外食店などの業務用筋で使用されているのはそうした油だと想像できる。

我々の豊かとされる食生活は、それら低コストで大量生産された油が利用されて成り立っているという現実を改めて知るのである。














歳のせいであることを願いながら



1日、ノーベル化学賞を受賞した田中耕一さんらの研究グループが、アルツハイマー病と関係の深い物質が脳にたまっていることを発症前に見つける手法を確立したとのニュースが大々的に流れた。

アルツハイマー病の治療方法ではなく超早期に診断できる方法を見つけたということらしい。そういえば、アルツハイマー病の発症リスクが高まる成分の一つとしてアルミニウムが影響しているようだとの記事を過去に見た記憶がある。

実際、ネット上で検索するといくつか出てくるので興味のある方は検索されたい。

それらによると、アルミニウム製の調理器具が人体に危険性があるとしてアメリカでは政府から公表されていて、ドイツやフランス、スイス、イギリスなどではアルミ鍋から発生する有害物質の研究レポートに基づき、アルミニウム製調理器具を使用して調理した際に流失するアルミニウム成分の影響を避けるため調理器具の販売規制が行われているらしい。

当時、日本でもアルツハイマー病との因果関係が取りざたされたようだが、厚生労働省が発表した「食品中のアルミニウムに関する情報」にあるように、研究結果は「因果関係を証明する根拠はない」とされ、含有する食品添加物やアルミウム製鍋などの販売規制までは行われていない。

20年ほど前だったと思うが、そうした記事があると家人に伝えたところ、「そんなことないよ(鍋は実際に売ってるんだから)」と一蹴されたのを思い出す。

我が家の台所を仕切る家人がそうおっしゃってしまえば、ただ、作っていただいたご飯を黙々と食べるだけの私としては、それ以上は言えなかったのである。それじゃ、お前が食の支度をしろと言われても困るので。

そうして、我が家の台所には現在もたくさんのアルミ鍋が並んでいて、それらで調理された食材が日々、食卓に並んでいる。

最近、物忘れがひどいのはそのせいなのだろうか。いや単に還暦を過ぎたことによる身体的衰えの結果なんだろう、と政府の発表を鵜呑みにして露ほども疑わない習性の平均的日本人を自負する私としては、そう自身に言い聞かせているわけだ。


今回の田中耕一さんらの研究成果が早いとこ進展し、アルツハイマー病の原因物質の特定と治療薬完成に期待したい。私の物忘れがアルツハイマー病ではなく単なる歳のせいであることを願いながら。




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                   台所で活躍する我が家のアルミ鍋



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